過度なストレスが脳の回転をアップさせる

締め切りを設けることは、いろいろな仕事をしていくうえで、非常に重要です。
なぜなら締め切りは、自分に対してストレスを与えるもっとも簡単な方法だからです。
脳トレ英会話で脳を刺激する
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ストレスと緊張感がアドレナリンを生み出す
仕事において期限があれば、何がなんでもそれに間に合わせる必要があります。
そのストレスが脳に緊張感を与え、脳内物質のアドレナリンを分泌させるのです。
そしてアドレナリンが体にどういった影響を与えるのかというと、簡単に言えば「戦闘状態」に至らせます。
それが適度であれば脳の回転が速くなり、また体もより効率的に動くようになります。
その結果として、あらゆる能力がぐっとアップしていくでしょう。
また期限が決められると、脳の中には「やる気」の脳内物質であるドーパミンが分泌され、「さぁ、がんばるぞ!」という意欲も出てきます。
意欲を持って仕事にあたるのと、仕方なくするのとでは、仕事の結果が全く違ってくるのは当然ですよね?
そこで意欲を高めるために、締め切りの日をはっきりと書いて「見える化」しておきましょう。
実際にスケジュール帳などに書いてみると実感しますが、文字にして期限が見えると、とたんにやる気が出てくるから不思議です(笑)
期限はカツカツだと逆効果
ちなみに、日々締め切りに追われるような状況だけは避けましょう。
こうした緊張状態があまりに長く続くと、やる気の源になるドーパミンの分泌が低下してしまい、アドレナリンだけが分泌される状態となります。
そうなってしまうと、身体と脳にストレスがかかるだけになってしまい、次第にやる気も失せてしまうでしょう。
皆さんも、やっても終わらない仕事に気分が滅入ってしまい、作業の能率がどんどん落ちていくといった経験があるのではないでしょうか。まさにその状態です。
だから仕事の量は、あまりカツカツにせず、数日の期限で終わるくらいにしておくべきです。
そして当然のことですが、期日までに仕事を終えることができなければ、評価は確実に下がっていくことでしょう。
期限を守ることは、相手に信用してもう一番の方法です。
そうした積み重ねがあって初めて、大きなチャンスと結果を手にすることができるのです。
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